カテゴリ:寺ともイベント_2009年
プロに聞いてみよう!葬儀や相続の実際のお話を
「葬儀・相続勉強会」6月7日(日) 午後2時~
誰も避けて通れないのに後回しになってしまう「葬儀・相続」。その道のプロフェッショナルが分かりやすく解説する勉強会です。
今回も参加者の皆さん40人以上の方々がお集まりになりました。今年で3回目のこの勉強会ですが、リピーターの方も多くなってきました。 |
まずは葬祭ディレクターさんからのお話「葬儀ストレス対処法」です。実際の葬儀では切羽詰まった状況で決めごとをしなくてはなりませんが、あらかじめ決めておけることばかりなのがよく分かりましたね。 |
次は、住職の私から「クイズで学ぶ葬儀のイロハ」です。住職の私が当たり前と思っている仏事のことも、一般の方からすれば、なんとなく確信が持てないことばかりですね。たとえば「お布施に対する領収証はもらえるのか?」など。正解の「もらえる」をお知らせした時の会場の驚きといったらありませんでしたね。 |
最後に馬場先生から「相続トラブルの実例と回避術」というお話をしていただきました。遺産相続で田んぼの分け前を請求する人のことを「田分け(たわけ)」者と呼ぶのだと教えて頂きました。法律という刀は、抜いた限り血を見るので抜かないように日頃から努力する大切さを教えて頂きましたね。 |
質疑応答の場面でも、たくさんのご質問を寄せていただきました。「喪主はどのように決めるのですか?」とか「女性は喪主になれないのですか?」など様々なご質問をいただきました。喪主にはあらゆる面で責任を取れる方がなる場合が多いということでしたね。 |