カテゴリ:仏教行事_2019年
12月1日(日)午後1時~「親鸞聖人報恩講」が執り行われました
私たちの手に仏教を取り戻して下さった
親鸞聖人に、年に一度の御命日に感謝する
法要である報恩講をお勤め致しました。
午後1時~親鸞聖人の作ったお正信偈が
勤まりました。今年もたくさんのお参り
ありがとうございます。大人数での読経が
本堂に響き渡り、荘厳な雰囲気を
醸し出しておりました。
読経終了後、帰敬式が執り行われました。
帰敬式とは仏教徒としての名乗りを上げる
ための儀式の事で、この日は4名の方が
受式を希望し、仏弟子としての生涯が始まりました。
緊張した面持ちも式が終わって写真撮影
になると皆さん笑顔を浮かべておりました。
これからは仏様と共に、素敵な笑顔で日々
を過ごしていただけたらと思います。
「あるがままに心を開く」と題して親鸞聖人が
遺して下さったいつでもどこでもどなたでも仏
様と歩める「ただ念仏申す外なし」という仏教
と、どこで私たちにその教えが響くのかという
流れでお話しました。「当たり前が当たり前で
なかったと感じ、あるがままに心を開く」事が
できた時 、 お念仏の教えが響くのです。今一度、
何を当たり前にして生きているか点検し、感動と
喜びに 包まれた日々を送って下さいという内容
でした。