カテゴリ:仏教行事_2012年
12月2日(日)午後1時~
親鸞聖人報恩講を勤めました。
いよいよ師走に入り、今年も最後の年中行事となりました。お手伝いの方が準備して下さったおときを頂いて、午後1時からお勤めを始めます。今年はこの場で帰敬式も執り行いました。時代や社会の価値観ではなく、仏様の教えや言葉に沿って生きる。お二人にはこれから、お勤めを通して考えて行って頂きたいと思います。 |
帰敬式が終わるとしばし休憩。来て下さった皆さんでお菓子を食べた後、ストレッチで身体をほぐします。 |
住職からの法話は、今回の帰敬式とも絡めて、「法名・戒名の心得」というテーマで話しました。 現代では、お金が力を握り、お金を増やすことが手段ではなく目的となり、その結果不満や不安があふれる世の中となってしまいました。そんな中、愚痴や恨みを感謝と喜びに変え、1日を精一杯満足に生きることが大切です。法名や戒名はそんな教えに従って「生きる」人のための名前であり、死んだときの名前ではありません。本当の意味を知り、身近に感じて頂けたら幸いです。 |