カテゴリ:仏教行事_2011年
12月4日(日)午後1時~
親鸞聖人報恩講をしました。
今年最後の年中行事である、親鸞聖人報恩講を行いました。 12時からは、来ていただいた方におときをふるまいました。今回はお稲荷さんとおそばを用意しました。準備には、11月の「そば打ち会」に参加して下さったご夫婦の姿もありました。準備を手伝っていただいた方々には本当に感謝です。 |
13時からは報恩講のお勤めを行いました。今年は親鸞聖人の750回忌ということもあり、本当にたくさんの方に来ていただいて、無事にお勤めできました。 |
法要が終わって少し休憩を取ったあと、住職から親鸞聖人の90年の人生、生涯のお仕事を「親鸞さんからのメッセージ」と題してお話しました。 当時、上流階級の限られた男性のみのものであった仏教を、庶民の手に取り戻した、ということが一番大きな、大変重要な成果です。 |
親鸞聖人は、その上でさらに、仏教のあり方を「感謝・満足・安心を見出させるもの」とし、「ただ念仏すること」で、それらを成し遂げるということを、説きました。それにはただひたすら長い時間がかかりますが、教えに向き合い続けることが、大切です。 このような聖人のお言葉を、少しでも考え、覚えていてくださればと思います。 ご参加ありがとうございました! |