カテゴリ:仏教行事_2014年
午後1時半からは、大西章司氏による福祉講座がありました。
先ず初めは、徳成寺において春の法要が勤まりました。
当日は、春にも関わらず少しばかり肌寒い天気でしたが、
そのような中でもたくさんの方に御参詣お焼香をしていただきました。
続いて1時半からは、サン・ウィング国分寺より
大西章司氏をお招きして、
「介護の目的は介護に非ず、心の和みこそ」と題して、
講演をしていただきました。
施設や介護にはイヤなイメージがつき物ですが、
それらを払拭し。介護とは”心の和み”であるべき、
お年寄りの方々が人生の仕上げを
行う場所だと説明して頂きました。
仏教の「和顔施」を取り上げて、
人にやさしく接することこそ介護の目的であり、
それは他人事ではなく回りまわって自分に返って
くるので自分もそう接せられたい
からだと説明して頂きました。
最後になりますが、大西章司氏と、
参加者の皆さまに感謝申し上げます。