カテゴリ:メディア紹介_2013年
3月6日「RNCラジオ‐気ままにラジオ 雨の日晴れの日曇りの日 お出かけガイドちょっと聞いてみよー」で紹介されました。
[仁多田] 時刻は3時5分にまもなくなるところです。今日のお相手は、 [上村] 上村良介と、 [仁多田] 仁多田まゆみと、 [上村] そして、ラジオカーリポートはよしかわ真世さんでお送り致します。 [仁多田] さあ、今日はスタジオにゲストをお招きしております。とてもそうは思えないんですけれども、徳成寺というお寺の住職さんで、大山健児さんでいらっしゃります。こんにちは~。 [住職] こんにちは~。 [仁多田] 学校の先生と言った方がなるほど~と納得できそうな…。んにちは、よろしくお願い致します。 [住職] あ、そうですか。ありがとうございます。 [上村] ちょっと、でもなんかイケメンで…。 [仁多田] イケメンで、そうですよね!爽やかな和尚さんという感じで。 [住職] いえいえ(笑) [上村] しかもそれでいながらジャズメン。 [住職] ジャズメンではない(笑) [上村] ジャズメンではない? [住職] ジャズメンの友達がいるっていう…。 [仁多田] そのジャズメンたちが披露するイベントを今日はご紹介下さるということなんですよね。 [住職] はい。 [仁多田] ご紹介しましょう。今度の土曜日です。3月9日土曜日のお昼の1時から4時まで、えーと、すぐそこです、あの丸亀町の三町ドーム…よくイベントやっている広場ですね、あそこでですねえーと、東日本大震災の犠牲者の方3回忌法要のチャリティーイベントを行います。高松で行うということでですねーはい。 まず1時から2時。ここがジャズバンドの演奏とコーラス、でございます。演奏は「ポプシーズ」というグループなんですけれども。 [上村] これは別に大山さんが入っている訳ではないんですね? [住職] はい。 [仁多田] 大山さんのお知り合いがたくさん入ってらっしゃるということなんですけれども。 [住職] お坊さんの仲間が、こうメンバーの中心で。 [上村] そうなんですか!じゃあ木魚叩く時もこう…ビートとか! [住職] いえいえ、そういうわけではないですけれども(笑) [上村] ははは(笑) [仁多田] お坊さん繋がりで、大山さんとは違うまた別のお坊さんがジャズメンだということと、あと他のメンバーの方も会社員の方、自営業、公務員、お医者さん、主婦の方など20数名が作っていらっしゃる社会人のビッグバンド。1994年から、活動しているということで。 [住職] そうですね、長いですね。 [上村] ポプシーズといったらなんか可愛らしい名前ですね~。 [住職] ええ。まあ、はじけそうな…。 [仁多田] ね~。意味は何か聞いていらっしゃります? [住職] 詳しくはあんまり聞いてないんですけど…。「坊主…ジ…ズ」とか(笑) [上村] ははは(笑) [仁多田] それでもよかったかもしれない(笑) えー、ということで、香川で頑張っていらっしゃる社会人方の『ジャズ「ビッグ」バンド』ですものね! [住職] そうです。ずらりと並びます。 [仁村] さあ!どうなんでしょう、やっぱり…その東日本大震災ということは、職業柄もあるとは思いますが。 [住職] そうなんですよね。 [上村] 死者を出しました。これに対する…やっぱり悼む気持ちとかおありなんですよね。 [住職] 丸2年が経過しましてですね、段々人々の記憶からこう…その震災当初の記憶がね、段々薄らいでいくっていう…。その中で犠牲者を悼み、そして被災者の悲しみに、まあ遠い高松の地ですけどもね、少しでも寄り添って、市民の方と共に、被災地支援に力を合わせたいというのがこの法要・チャリティーイベントの趣旨でございますね。 [上村] 僕ら一般人でも心痛めてますから、宗教人としては余計にやっぱり…あるでしょうね。 [住職] そうですね。 [仁多田] えー、ジャズバンの演奏をまず女性コーラス隊による復興支援ソング「花は咲く」…これ総勢50名の合唱が…。 [住職] 50名の女性達が、これまた壮観に。 [仁多田] お昼の1時から2時ですから…コーラス有り、ジャズバンド有り、どうぞ皆さん、あの、ね、こちらにお買いものなど来られたら足をとめて聴いて頂きたいと思います。 [住職] ぜひ。 [仁多田] そして、この演奏のあと、2時から3時30分まで、東日本大震災犠牲者三回忌法要の法話がございます。これはね、丸亀町レッツホールの4階で行われるんですけれども。えっとこの法話をされる方をご紹介頂けますでしょうか。 [住職] はい。これは東本願寺系の大学である京都の大谷大学の准教授である東舘紹見先生っていう方が来て下さって。この方、やっぱり被災地の…岩手の出身で、ご自分のお寺がですね、岩手県におありになられて、で、わざわざ遠くからですね、この法話のために駆けつけて下さるということなんですね。 [上村] すみません、この法要っていうのはどんな感じでやられるんですか? [住職] ええ、最初に私たちこの真宗大谷派の東本願寺の高松を中心とした地域のご住職およそ30名がずらりと並んで読経させて頂きまして。で、あの、市民の方にも後ろでこう、お焼香してもらって。 [上村] これでも30人でこう読経するとなんとなく壮観な感じがしますよね。 [住職] みんな引き締まるお経になるのではないかと思います。 [上村] それは大山さんも入ってるんでしょ? [住職] ええ、もちろん。 [上村] 自分を褒めてどうするんですか(笑) [仁多田] ジャズバンドは入ってないけど、法要の方はもちろん…。 [住職] はい。お勤め精一杯させて頂くつもりでございます。 [仁多田] 分かりました。で、えーと、まあ、これ1時から4時までの間、えっと…三町ドームのマルシェでは協賛各社の物品を販売するということなんですけれども、協賛されているのがこれ…被災地の色々グッズがあるわけですよね? [上村] 屋台みたいですね。 [住職] 色々なもんがありますね。 [仁多田] はい、お店が広がっておりますけれども…。 [住職] 「田老町」と言いまして…このプリップリの茎わかめとかですね、そして真崎わかめとかですね。 [上村] わかめばっかりじゃないですか(笑) [仁多田] さすが。海のね。 [住職] あと、「のしべえ」と言いましてですね、このイカの…。 [上村] ローラーで敷いたみたいな。 [住職] そしてこのとろろ昆布なんかも、お味噌汁に入れるととっても美味しそうな。 [上村] ねー。 [仁多田] これ「のしべえ」…イカは岩手県の宮古。それから「すきこんぶ海の野菜」これも岩手県宮古です。 [住職] 宮古の特産品ですね。 [仁多田] ほんとですね。あ、これも宮古だ。 [上村] このちびまる子ちゃんは何? [住職] これは「まごいかせんべい」と言いましてですね、その親玉がこっちの「いかせんべい」なんですね。 [上村] あ~、なるほど! [仁多田] 大きいのと小さいの! [住職] 「いかせんべい」・「まごいかせんべい」とこのようになっておりましてですね。 [仁多田] こういった物品の販売もあります。で、これ、あの、お買い上げ頂いた金額というのは、 [住職] もう全部、全額宮古の方に送らせて頂くということで。 [上村] うんうん。 [仁多田] それから限定100食で振る舞いもあるということで。 [住職] 是非!楽しみで食べていって頂いてですね、で、あの、ジャズバンドを楽しんで、その勢いで上の法要に皆さんお上がり頂きたいと。 [仁多田] 勢いで法要に上がってみんなで祈りをささげると。 [住職] そうです。 [仁多田] あの、さっきまあ仰いましたけども、少しずつやっぱり人の記憶から…ね、あのそれは仕方のない面も時の流れとしてありますけど、絶対に忘れちゃいけないということにおいては、こういったイベントを、この離れた高松で行うということも非常に意味がありますよね。 [住職] と思いましてね。我々で思いついてですね、是非これは成し遂げようということで、頑張っております。 [上村] あの、勿論法要ですから厳かに行われたり、あるいは追悼の意味っていうのも勿論あるんですが、そういうときにね、やっぱり「悲しい」っていうことだけじゃなくてね、「楽しみ」…みんなでね、普通の楽しみもジャズバンドとしてコーラスもあったりして、そういう風にイベント通じてね。 そしてまた厳かなところに行くっていうのはとっても良い事だと思うんですよ。 [住職] ありがとうございます。 [上村] だから「ちゃんと地味にやればいいじゃないか」ってい意見もあるかと思うんですが、僕こういう風なのはね、少し…それこそ人が集まってくれるのが良いと思います。どうです? [仁多田] 私も同感です。あの9日土曜日。土曜日のお昼頃てやっぱり商店街ね、人の流れが多いし、で、イベントやってるとついね、「あ、何やってんだろう」と立ち止り易いところですよね。三町ドームのところ。で、やっぱりそこで賑やかに演奏してると、まあ「なんだろう~」って感じで。 で、そこで、「あ、こういうことが行われているな」っていうこと。 うん、やっぱりとにかく人に! [住職] 市民の方も巻き込んで! [上村] そう!そこが大事だと思うんですよ。 [仁多田] 最初はね~。 [上村] そこはあれですか、どんなグループが集まってやろうか~っていう発想が…? [住職] これは先程申しましたように、京都の東本願寺を本山とするお寺が高松市を中心として30ヶ寺くらいありましてね、そのグループが協力しましてね、じゃあ是非やろうじゃないかと。 [上村] 誰か言いだしっぺはいたんですか? [住職] とりあえず私が…。 [仁多田・上村] あー!じゃあ言いだしっぺで! [上村] そしたらみんなが「やろうやろう!」って! [住職] ええ。もう皆さん積極的にね。そりゃあ是非やった方がいいということで。その中から色んなこういう物品が寄ってきましてね。これなんかも地元の方が…。 [上村] これなんですか? [仁多田] 草履…? [住職] 布草履ですね。 [上村] いいなあ! [仁多田] すごい気持ちいいんですよね! [上村] これ室内履きで…。 [仁多田] 布を手で裂いて、こう…なんていうのかな、編み込んでいくというか。 [住職] わらじが布地になるというか。ええ。 [上村] 手がかかってますね~。 [仁多田] で、これ足を入れると非常に足の裏にフィットして気持ちいいんですよね! これも、販売されると。 [住職] そうでうそうです。 [仁多田] そうですか。で、大山さんはあの、ご住職という職業に就かれてどれくらいになるんですか?[住職] 私ももう24年目でございまして。 [二多田] そうなんですか~! [住職] 半生を住職として…。 [上村] いやいや!24歳にしか見えませんけどね!(笑) [仁多田] 相当若く見えますよね!え、今40代くらいなんですか? [住職] 46なんです。 [仁多田] 若く見える見える!いや~そうですか…。 [住職] 半分過ぎちゃって。 [上村] でも、それぞれやっぱり修行しながら…。こう「高僧への道」みたいな…歩まなきゃいけないじゃないですか。修行してるんですか?ジャズばっかやってないで。 [住職] もちろん! [上村] ははははは(笑) [仁多田] ジャズはなさってない…。 [住職] ジャズは直接はやってませんけど(笑) [上村] 修行とかしてるんですか。 [住職] 私はこう、厳しい滝に打たれるとかそういう修行ではないんです。 [仁多田] どういうやつ? [上村] おこたにあたるやつ? [住職] いえいえ(笑)あの…もっぱら「問答」と言いまして、お勉強、お説教聞いたり、で、理解をまた表現させて貰ったりという…。お説教させて頂くとかですね。 [上村] なるほどね。 [住職] そういう法話を介した勉強が多いですね。 [上村] あれですか?やっぱりその東日本大震災とかそういうお話も多くなりました? [住職] ええ、やっぱりこの2年でですね、あの、このことを忘れるわけにはいかないですからね。やっぱりそのことが中心になった法話も多くなりましたね。 [上村] あれでちょっとなんか日本人の死生観みたいなのも少し変ったような気がしますね。僕らは普段いつ死ぬか分からないって当たり前な話なんだけども、そのこと忘れてきてるけど、 [仁多田] ほんとにそうなんだな、と思いましたね。 [上村] 津波が押し寄せて、ほんっとにもうたくさんの人がお亡くなりになって…。なるほどな…っていう。ある種のこういうのは何ですか?無常観という…。 [住職] 無常観というものだと思いますね。 [上村] そういう言葉があるんですね、仏教用語でね。 [住職] はい。 [上村] はい。是非とも成功をお祈りしておりますし…。 [仁多田] あ、ちょっと一つ最後に聞いていいですか。 [住職] どうぞどうぞ。 [仁多田] あのこれ、可愛らしい今はやりのゆるキャラらしきものがここに…チラシ載ってるんですけども。 [上村] これブタさん? [住職] ブタさんの「ぶっとんくん」と言いましてですね、大阪からやって来てくれるんですね。 [仁多田] 来るんですか!?え、三町ドームに? [住職] ええ、当日やって来てくれます。 [仁多田] ぶっとんくんはあの…ブタの頭をしていますが、衣着ていますね。はい。 [住職] もうこれ可愛いゆるキャラでございましてね。 [仁多田] 住まいが難波の別院…。 [住職] 難波別院御堂筋の… [仁多田] 住んでんのに、来ると!高松に! [住職] 出張してわざわざやってくると。 [上村] 苦手な食べ物はトンカツだそうです(笑) [住職] (笑) [上村] トンカツをふるまいましょう!(笑) [住職] いやいやもうぶっとんくん震えあがってしまう!(笑) [仁多田] 震えあがってしまうそうです(笑) [上村] はい、じゃあぶっとんもくるということでね! [住職] はい、もうイベントを盛り上げてくれるという。 [上村] ゆるキャラらしく…。 [仁多田] はい、もう一度日時ご紹介しましょう。 3月9日土曜日、お昼の1時から4時まで、丸亀町三町ドーム広場を中心に行われます。 まず1時から2時まで、ジャズバンドの演奏や女性コーラスがあります。 そして2時から3時半までは、東日本大震災犠牲者3回忌法要と法話。こちらが丸亀町レッツホール4階でございます。 で、1時から4時のあいだ、マルシェでは協賛各社の物品を販売しておりますので、どうぞ皆さんね、遊びがてらって言い方はどうかと思いますが… [上村] いいんじゃないですか? [住職] それでいいです。 [上村] あの振る舞いは三町ドームで振る舞って頂けるんですよね? [住職] そうですそうです。限定100食でございます。是非!ご参加下さい。 [仁多田] 分かりました。ありがとうございます。 [上村] はい。じゃあ成功をお祈りしております! [住職] ありがとうございます! [仁多田] 今日のゲストは徳成寺ご住職の大山健児さんでした。 [住職] ありがとうございました。 [仁多田] ありがとうございました。 |