メディア紹介歴

2010年 11/27 RNCラジオ「波乗りラジオ」

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11月27日(金)午前9時45分~
「RNC西日本放送波のりラジオ」で紹介されました。
*MCの仁多田まゆみさんは[仁多田]で略しています。

週間コラボレーション

[仁多田]
今週のこのコーナーはご住職をお招きしております。
高松市番町にございます、真宗大谷派 徳成寺のご住職、大山健児さんです。おはようございます。

[住職]
おはようございます。

[仁多田]
今日は袈裟、ご住職さんの着物をお召しになって、何というのでしたっけ?

[住職]
これ輪袈裟と申します、輪っかになっていて

[仁多田]
お坊さんだなという感じで、着ていらっしゃいますが、それを脱ぐと、普通の服を着ているとお坊さんだなと誰もわからないでしょうね。

[住職]
誰もわからないですね。

[仁多田]
お顔立ちが何というか、気品のあるお顔立ちですね。
メガネもおっしゃれなメガネで、髪も今風の、一般の男性のされている髪型で、慶応ボーイ。あっなるほどなっていう感じのイメージです。元慶応ボーイっぽい雰囲気です、皆さん。

[住職]
云十年前の話でございます。

[仁多田]
今も、元慶応ボーイの雰囲気を残してはりますけれども、大山さん、もう云十年とおっしゃっておられましたけれども、今住職になって何年ぐらいですか?

[住職]
もう住職になって20年です。

[仁多田]
20年、住職としての成人式を迎えた、ということなんですけれど、
お寺にお生まれになったのですか?

[住職]
そうです、徳成寺というお寺の長男として生まれて、ですね。

[仁多田]
長男として生まれまして、慶応ボーイとなりまして、お住職になっておいでです。
でも、いずれはお坊さんになるんだな。ということは思っていらっしゃったんですか?

[住職]
もう、女兄弟ばっかりだったので、必然的にもう「お前は住職になるんだよ」、って言われて育てられてまいりました。

[仁多田]
そしたらね、お坊さんの大学もあるじゃないですか、あの、仏教の大学。なんで慶応にいかれたんですか?

[住職]
これは非常に不純な動機なんですけれど、女性にもてたかったんですよ。

[仁多田]
これは慶応ボーイ、俺慶応だぜ。まぁこれはもてますよ。

[住職]
いや、大した効果はなかったですよ。

[仁多田]
まぁご自身でおっしゃられているだけだと思うんですけれど、これが面白い、というかびっくりしたんですけれど、昼は学生、慶応大学にいってらっしゃって、夜はお坊さんの学校に通ってらっしゃったということで、ダブルスクールですか?

[住職]
はい

[仁多田]
昼も夜も、遊んでいる暇がないぐらいですね。

[住職]
そう思いきやですね、あんまり大学の方にいかなかったんですね。

[仁多田]
せっかく慶応入ったのに、で、お坊さんの学校に夜にいかれて

[住職]
はい夜学です。

[仁多田]
そういう学校もあるんですか?はい、当時宗派が東京に専門学校を作っていまして

[住職]
へぇそうですか。慶応大学と夜学。昼夜両方通われて。

[仁多田]
大学へ通っているとともに、住職になられたんですか?

[住職]
はい、そうですね。先代が亡くなりまして。

[仁多田]
タイミングとしてそうなったわけですね、でも卒業と同時っていうことは22歳ですよね?

[住職]
22歳で継いだわけなんですよ。
右も左も全く分かりませんでしたからね

[仁多田]
不安でしたか。

[住職]
いろいろ不安、不安というか気楽な面が多かったですね。結局先代がいないので、こうしないといけないよ、という人もいないし、もう、自分が全てでしたからね。

[仁多田]
不安な面もありつつ、気楽な面もありつつと

[住職]
そうですね。

[仁多田]
そういう風になられて、ご住職になられて20年なんですけれども、まぁ普段はお勤めとか仏事、お寺のお仕事いろいろお忙しくされているとは思いますが、それとは別にいろいろな活動もされていまして、ギャラリーやイベントも開催されるお寺なんですね。

[住職]
そうなんです。毎月何かしらのイベントをやっています。

[仁多田]
そんな中の一つなんですが、12月5日、次の次の日曜日です。午後3時から4時、なんとご紹介いただきましょう!

[住職]
ロックで広める仏の教え、チャリティーライブ、というのがあります。

[仁多田]
ロックで教える仏の教え。これはどんなライブになりそうなんですかね。

[住職]
どうなんでしょうねぇ?これは、もう、無責任なようなんですけれども、私も

[仁多田]
あの、どんな方がライブされるんですか?

[住職]
これは島根県の西楽寺というお寺がございまして、ここのご住職ご夫妻が来てくださるということです。

[仁多田]
えっと住職ロッカー。

[住職]
はい住職ロッカー。

[仁多田]
それが聞こえてきたこの声が。聞いてみましょうか?
ええ声されていますね、お坊さんという、低い。
曲はロックっぽいバラードでしたけれども、内容は?

[住職]
内容は仏のお経の言葉なんですね。

[仁多田]
お経の言葉言ってはるんですか。でもね、メロディなしのお経っていうのと、メロディがあるのと、全然雰囲気が違いますね。

[住職]
違いますよね

[仁多田]
えー、色々な曲を、このお二人されているわけなんですけれど、バンド名なんでしたっけ?

[住職]
バンド名はね、サイバーボーズ

[仁多田]
サイバーな坊主、サイバーボーズということで、この曲以外にももっと激しいのもいろいろあるんですね。メタリックな感じのもありますし、ご夫婦なんですか?

[住職]
はい、ご夫婦で、ご住職と奥さまが、やられているということなんですね。

[仁多田]
島根県のご住職、夫婦バンドのサイバーボーズが高松にやってくる、徳成寺にやってくるということなんですか。舞台は?

[住職]
舞台は本堂でですね。重い機材をいっぱい並べてもらってですね、そこで演奏していただくと

[仁多田]
おもしろいですよね。このお二人はロックに乗せて仏の教えを?

[住職]
ええそうです、昔、東京の方で、日比谷公会堂とか、そういったところでも、ロックバンドで公演をなされていたそうなんです。そういう経歴がおありで、住職になってから、ユニットを組まれているらしくてですね。

[仁多田]
そうですね、そうしたら、敷居が高いなと感じてらっしゃる若い方も入りやすいかもしれませんね。

[住職]
若い方にも来ていただきたいですね。

[仁多田]
12月5日の日曜日、午後3時から4時、高松市番町の徳成寺で行われるサイバーボーズのライブですからね。日本初の浄土真宗ロッカーなんですからね。面白いですね。
さて、これまでこういったバンドのコンサートとかも含めてですね、他にどんなことをなさって来たのですか?

[住職]
他にあのですね、着物の着付け教室とかですね。

[仁多田]
全然違いますね。

[住職]
あとは、バーベキューとジャズライブとかですね、餅つきとか豆まきとか、あとはお菓子作りとか、そば打ち会、ペットとふれ合いイベントとか、絵本の読み聞かせとか、毎月なにかしかやっているんです。

[仁多田]
本当に色々ですね、ジャンルが、それはお寺に来られる方の中で、先導をとってやってくれるんですか?

[住職]
そういう方を常にリサーチしていましてですね、来月はこの方、その次はこの方という感じで、常にラインナップを組んでですね、やっていただいている。という状況です。

[仁多田]
そうなんですか。では大山さん、人とのふれあいというか、輪がどんどん大きくなっていきますね。

[住職]
そうですね、いろんな輪がですね。思わぬ輪がですね、ころころころころ、広がっているということなんですね。

[仁多田]
いろいろな輪が広がるというのは、仏教の教えにも繋がっていくんですか?

[住職]
この仏の心っていうのは縁の下の力持ちだとかですね。いろんな方がですね、お寺という舞台にのっていただいて、活躍していただく、ということでですね。いろんな人を活かすというのが仏の心ではないかな、と思っていましてですね。

[仁多田]
なるほど、面白いですよね
あの、一般のお寺にあまり縁のない方でも、ちょっと行ってみようかな、参加しちゃおっかなという、気楽な気分でいっていただけるといいですね。まぁでも慶応ボーイだった大山さん、もてたいなと思って慶応ボーイになった大山さんも今は、ご住職になられて20年。もうどうですか?ご住職というお仕事につかれてどんな風に思われますか?

[住職]
もう20年前にはなかったような事柄がですね起って、いろんな形ででているんですよね。
たとえば、無縁とか孤独死とかですね。もう20年前にはなかったという言葉ですよね。それがもう身近に、色々な人の身近に迫っているというですね、そういうところでもういっぺんつながりをですね、人と人とのつながりをですね、もういっぺんね、結びなおしていきたいなと、感じているんです。

[仁多田]
なんとなく思っているんですけれど、学校卒業して22歳3歳でご住職になられて、一気にお寺を継いで、20年やってこられて、なんか頑張られましたよね、感慨深いものがあるでしょう。

[住職]
徐々に徐々に花開いていっている実感がありますね。

[仁多田]
今後はどうでしょう。今はかなり色々な活動をなさってますけれども、今後はこんな活動をしてみたい。そういったものはありますか?

[住職]
もちろん、これからもですね、先ほどの、人と人との輪が、思わぬ輪がどんどん広がっていって、人と人との結びつきが結びなおされていくように頑張っていきたいと思っています。

[仁多田]
今後、ラジオ出演していただいたということで、ラジオ聞いている方にも輪が広がったと思いますので、ぜひ、我こそはという人は徳成寺に出て頂きたいと思います。
私、こんなことしたいんですけれども、こんなこと得意なんです。という方は、徳成寺に電話していただくと。なるほど、徳成寺に電話していただくと。電話番号はホームページを見て頂きましょうか。12月5日のライブのこともありますので、お電話番号いっていただきましょうか。

[住職]
087-821-6348徳成寺まで、お電話くださいませ。

[仁多田]
もう一回言っておきましょう。12月5日日曜日午後3時から4時、ロックで広める仏の教えとうことで、島根県のサイバーボーズという住職ご夫婦のサイバーボーズというグループが、これは面白そうなものをして頂けるという。これは入場は無料ですが、チャリティーライブということで、無料だけどもチャリティーだよ、ということで、ここはちょっとしたお賽銭という感じで来ていただけたらいいなと思います。

[住職]
ぜひね、沢山の若い方に来ていただきたいなと思います。

[仁多田]
ご成功を祈っています。
これからも色々な活動で沢山の人が楽しくなるように、私も期待しております。

[住職]
ありがとうございます。

[仁多田]
もしよかったら、これもご縁ですから、バンドで遊びに来てください。ありがとうございました。
今朝は高松市番町の徳成寺ご住職、大山健児さんお迎しました。どうもありがとうございました。

 

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