[筒井]
時刻は2時になりました。お送りしておりますウィークエンドシャトルなんですけど、今日も素敵なゲストの方にお越しいただいているんですよ。高松市番町に400年の歴史のあるお寺、徳成寺があるんですよねこけしさん。本日はその14世住職の大山健児さんにお越しいただきました。どうぞよろしくお願いします。
[住職]
よろしくお願いします。
[こけし]
もう私とはなんやかんやとお付き合いがあるっちゃあるんですよ。以前、私はその歴史ある徳成寺に呼んでいただきましてですね。もう4年ぐらい前ですかね。もういい雰囲気の中、気持ちよくおしゃべりさせていただいた思いもありますし。とにかく、色々なことをされていらっしゃるんです、大山さんは。われわれはおじゅつさんと呼んでございますけれど。まぁ平たく言うと、けったいなおじゅつさんですね。
[筒井]
あれれれれ
[こけし]
ほんとにね、幅広くですね、これは以前から私が聞いているお寺さんのお勤めというか、地域の為、町の為、人の為、いろいろとされています。
[筒井]
枠をとっぱらって色々なこと、新しいことにチャレンジされている、という。そんなイメージがありますけれど、そんな徳成寺さんでは新納骨堂~瀬戸の安らぎ~が完成したということで11月3日の祝日に新納骨堂~瀬戸の安らぎ~のお披露目会が行われるということなんですけれど、どんな内容か教えてくださいますか?
[住職]
はい、新納骨堂~瀬戸の安らぎ~のお披露目会を来週11月3日水曜日午後1時から開催します。会場は高松市番町の徳成寺。もちろん入場は無料でございます。お披露目会の内容は盛りだくさんですが、こけし師匠の落語、そして筒井智子さんに司会をお願いしました。
[こけし]
聞きましたか。皆さん方。あの徳成寺で400年でっせ。もう14世。そのご自身の口から入場無料で。こけしさんの落語、筒井智子さんの司会。そうでっせ、筒井さん司会頼もうと思ったら高いんでっせ。
[筒井]
そんなことないですって。
[こけし]
バンバン値引きしてくれますから。
[筒井]
そういうことなんですよ。私たちもお邪魔させていただくということなんですよ。一般の納骨堂お披露目会のイメージとはちょっと違ったイメージがするんじゃないかなと思うんですけれど、こけしさんに落語依頼した理由とかはあるんじゃないかなと思うんですけれど、いかがですか?
[住職]
先ほど師匠おっしゃいましたけれど、一回お寺の方にも来てくださって、去年からなんですけれど、落語の教室で落語を教えてもらっているということがあるんですね。
[筒井]
生徒として通ってらっしゃるという事があるんですね。
[こけし]
もう一年以上になりますかね。
[住職]
もう一年以上同じ一つのネタをずーっとやっているということですね。
[筒井]
ちなみに何というネタなんですか?
[住職]
「子ほめ」というネタをさせていただいたんですけど、そこで落語がとっても勉強になりましてですね、そこでの師匠が親しみやすさとかから、是非師匠にお越しいただきたいということになったんですね。是非筒井さんといっしょにですね、このお披露目会を盛り上げて頂きたいということなんですね。そんな風に思っているんです。
[こけし]
いやぁー本当にありがたいですなぁ
[筒井]
もうずっと生徒さんとして通ってらっしゃるということで。
[こけし]
でもねぇ、非常に生徒さんとして熱心なですね、生徒さんでね。最初やったネタっていうのもきっちり覚えてくれはるんです。それからもう一席ご自身で覚えられてということですからね。もうすごいんですよ。
[筒井]
落語の魅力にはまってらっしゃるという事で。先生としてのこけしさんっていかがですか?
[住職]
もうめちゃめちゃ厳しいんですよ。一つできると、またその次のことを、もう次々レベルアップしていかれるんですよ。
[筒井]
それはできる方だからっていうことなんですよ。
[こけし]
ご住職ならできます!だってね、すごいんですよ。大学の短距離の陸上選手とご住職、正座するんですよ30分間。ご住職も正座が本職っていうか、そういうもんですよね。で、そのあと正座したあと50メートル走をするんですよ、どっちが勝つかっていう。そういう対決があったんですよ。
[住職]
やらせていただきました。
[こけし]
30分間の間お経をあげているんですよ。
[住職]
退屈なのでね、お経でもあげないとやってられないなぁって。
[こけし]
ものの見事に負けてましたよ。
[住職]
痺れた足の学生に負けてしまいましたね。
[こけし]
でもね、僕おもいますねん。昔のお寺っていうのが人寄り場所でね、近隣の皆さん方子供たちとね、みんなが寺小屋なんていう言葉ものこってますけどね、まぁお寺っていうのが皆さんが親しみやすく集う場がお寺なんですね。でもね最近皆さんの生活形態が変わってきたっていうのもあるんですけどね、ちょっとこういう要素、今日って言葉を使いますけどね、そいう言う要素が薄れつつあるんで、ご住職が日ごろ取り組んでいるのはすごいなぁと思っているんで、よろこんで11月3日は行かせていただきます。
[筒井]
そんな大山さんと師匠なんですけれど、他のお披露目会の内容を教えていただけますか?
[住職]
師匠の落語の独演会の前にですね、さぬき市出身の筒井茂広による津軽三味線がございまして、そのあとに国分寺太鼓の岡田佳三さんっていう国分寺太鼓の方がこられます。これもお聞き逃しなく来ていただきたいと思っております。
そしてその演奏の後にですね、できあがった新納骨堂の中を皆さんに順次ご見学いただいて、さらに先着100名様に素敵なプレゼントをご用意いたしましたのでお早めに、ということです。
[こけし]
100名ですか。
[筒井]
先着100名様という事ですのでね、お早めにお出かけしていただきたいと思います。楽しいお披露目会になりそうなんですけれど、当日ご見学いただける新納骨堂「瀬戸の安らぎ」の特徴っていうのはどういうところなんですか?
[住職]
瀬戸の安らぎにはですね3つの特徴がございます。1つ目はですね、安心の全面バリアフリー構造でございます。2つ目は宗旨宗派は問いません。そして3つ目には核家族型、夫婦個別型、大家族型と3つのタイプがお選びいただける、ということでございます。そして明るい雰囲気でですね。ゆったりとした気持ちでお参りしていただける、そういう納骨堂でございます。
[こけし]
新しいですね、いいですね。
[筒井]
皆さんの心が安らぐ場になっているということなんですけれど、是非このお披露目会でご覧になっていただきたいと思います。
この他に、徳成寺さんでは永代供養もしていますし、寺ともサービスということで檀家さんや地域との交流も深めてらっしゃるそうですけれども。
[住職]
そうなんです、毎月1回ですね檀家さんや地域の方々と交流の催しをやっていてですね、たとえば1月はもちつき、2月は豆まき、そば打ち会ですとかですね、流しそうめんをしたり、バーベキューとジャズコンサートをしたりですね、様々な催しを月に一回させていただいていることでございまして。参加者の輪がどんどん広がっておりまして、その参加者のことを寺ともさんと呼んでいまして。まぁその他にも寺ともかわら版というのも発行していまして、行事の報告や仏事の基礎知識も皆さんにご紹介をしております。また、毎週火曜日の午後7時からはですね、体操教室というのを、久本先生という体操の先生に来ていただいてですね。開かれたお寺というものの実践をいただいてですね。親しみあふれる催しには誰でも参加していただけるんです。
[筒井]
なるほどねぇ
[こけし]
すごいでしょ、取り組みが
[筒井]
この後に正座ダッシュがが入ってくるんですか。いやいやないですよね。失礼しました。
ではでは、内容についてお気軽にお問い合わせいただけたらと思います。
来週11月3日、祝日、午後1時から始まります。高松市番町の徳成寺さんで開催されます、新納骨堂「瀬戸の安らぎ」お披露目会や、徳成寺へのお問い合わせ先教えて頂けますか?
[住職]
徳成寺新納骨堂「瀬戸の安らぎ」徳成寺へのお問い合わせ先は、お電話087-821-6348また、ホームページは「徳成寺」で検索してくださいませ。
[筒井]
徳成寺さんホームページも充実しておりますので、是非見て頂きたいと思います。徳成寺、徳島の徳に成功の成で徳成寺です。是非皆さん検索していただいて、ホームページも見てください。
では最後になりますけれども、ラジオを聴いている皆さんにメッセージをいただけますでしょうか。
[住職]
11月3日とっても楽しい1日になると思いますので是非このFM香川ウィークエンドシャトルをお聞きの皆様、是非ですねお披露目会に来ていただきたいと思います。お待ちしております。
[筒井]
私たちもお待ちしております。という事でですね、本日は徳成寺14世大山健児さんに来ていただきました。ありがとうございました。
[住職]
ありがとうございました。
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