香川県高松市のお寺「瀬戸内に建つ 桜色の寺院」
カテゴリ：メディア紹介_2008年
ミュージックイン・ランチボックスで
第２１回寺ともサービスデイについての電話インタビューがありました
アナ:「インフォメーションのコーナーです。今日は高松市番町にあるお寺、徳成寺・寺ともサービスデイのお知らせです。今回の寺ともサービスデイは９月７日、日曜日午後４時から『お馬さんと遊ぼう♪』です。徳成寺さんの境内に馬がやって来るんだそうです。住職の大山健児さんにお話を伺いましょう。大山さんこんにちはー」
住職:「はい、こんにちはー」
アナ:「よろしくお願い致します。」
住職:「はい、お世話になります。よろしくお願いしまーす。」
アナ:「あのー第２２回寺ともサービスデイになぜ馬を呼ぼうと思ったのでしょうか？(笑)」
住職:「このお馬さんていうのがですね、あのーランチボックスでも何度か寺ともサービスデイを取り上げて頂いているんですけど、その度に報告の『かわら版』というのを作ってましてですね、寺ともサービスの内容と同時にいろんな記事を載せているんですけれど、その中に『ご自慢のペットちゃん』のコーナーがあるんですね。檀家さんがお持ちのペットちゃんワンちゃん、ネコちゃんとかですね、うさぎちゃんとかそういう動物たちを紹介するコーナーがございましてですね、まぁ世の中にはこんなに動物好きの方がいらっしゃるのかと。そういう流れでですね、これはひとつ寺ともサービスの中で、一度動物ものをやろうということを思ったんですね。で、その時に家内からある時、牟礼のカキ焼きのお店に行った時に、『お馬さんがいたよ』ということを話し聞いて、」
アナ:「あーそれで!!」
住職:「じゃあ、そのお馬さんに来てもらおうということで今回思い立ったわけですね。」
アナ:「じゃあ、奥さまの『馬がいたよ』っていうのから、この寺ともサービスデイまでの期間に、トントントンと話が進んだんですか？」
住職:「はい、そんな感じでトントントンとお電話してお願いにあがったようなことなんですね。」
アナ:「じゃああのー、馬とですね馬主さんについてちょっと紹介してもらえますか？」
住職:「まず馬主さんなんですけれど、牟礼町原の鎌倉さんと申しまして、鎌倉佳光さんという方が馬主さんなんですね。この鎌倉さんという方がとってもユニークな方でしてね、１９歳の頃もうすぐ成人式を迎えるからというので、お父さんからスーツを買うようにお祝いのお金をいただいたそうなんですけど、そのお金がどこをどう間違えたのか馬に変わってしまったと」
アナ:「えーっ？」
住職:「それ以来５０年ずーっと馬を飼い続け、調教なさって馬と触れ合いながらうずーっと暮しておられるんですね。」
アナ:「そうなんですかー。お馬さんの名前はなんと言いますか？」
住職:「お馬さんの名前があらしくんと言います。この名前の由来がありましてですね、通常北海道でお馬さんを見つけられるんですけれど、その時に船で青函、青森と函館の間を渡ってくるんですけど、その時に台風が来て嵐に巻き込まれて一日余計にかかったと、それでもってお名前があらしくんという。そういうことになったらしいです。」
アナ:「そうですか。あらしくんのね、とても仲のいいお友達もいるというふうに聞いたんですけど」
住職:「そうなんです。かわいい柴犬のそらちゃんと言いましてですね。番犬をしているそらちゃんがすくそばに付いているんですね。」
アナ:「そらちゃん、何か役目はありますか？」
住職:「そらちゃんは必ずあらしくんと一緒にいて、口にノボリのようなものをくわえて、一緒になって盛り上げる役をしてくれるみたいですね。」
アナ:「じゃあ、あらしくんとそらくんも今回は一緒に来るということなんですか？」
住職:「はい、トラックに乗ってやってきてくれるそうです。」
アナ:「９月７日の日曜日には、そのお馬さんに乗ることができるわけですね？」
住職:「えー、１６０センチぐらいの背中に乗りましてですね、鎌倉さんの指導によって乗せていただいて、ぐるーっと一周していただくと、それが終わるとエサである人参を棒に突き刺して、『はい、どうぞ』っと差し上げて、食べてもらうというかわいい企画でございます。」
アナ:「あのー子供たちも非常に関心あると思うんですけど、小学生ぐらいだったら大丈夫ですか？」
住職:「えー十分、鎌倉さんの指導によってですね、一緒に乗ることが可能だと思いますので、どしどしご参加いただきたいと思います。」
アナ:「大山さんもちなみに初めて乗るんですか？」
住職:「初めてなんです。本物の実物の馬に乗ったこともなければ触ったことも、もちろんございませんので、私自身ワクワクしております」
アナ:「ちょっとドキドキ、ワクワクですね？」
住職:「えへへへ(笑)、」
アナ:「徳成寺寺ともサービスデイ『お馬さんと遊ぼう♪』は９月７日の日曜日午後４時から開かれます。大山さん参加費それから問合せ先教えてください。」
住職:「参加費はエサ代の人参の１００円ということになっております。そして問い合わせ先が087-821-6348徳成寺までお問い合わせ、お申し込み頂きたいと思います。」
アナ:「あのーリスナーの皆さんにメッセージはありますでしょうか？」
住職:「徳成寺では、こうした楽しい企画を常々私自身もアンテナを張って探しています。皆さんからもこんな楽しい人がいるんだよとか、こういうことをみんなで一緒にやると楽しいよっていう企画をぜひ私の方まで教えていただいたら、一緒にそういうことをお寺でもってご一緒にやっていきたいなーというふうに思います」
アナ:「はい、徳成寺住職大山健児さんでした。ありがとうございました。」
住職:「こちにらこそお世話になりました。ありがとうございました。」
