カテゴリ:メディア紹介_2008年
ミュージックイン・ランチボックスで
第19回寺ともサービスデイについての電話インタビューがありました
アナ:「インフォメーションのコーナーです。今日は高松市番町の徳成寺で7月6日日曜日に開かれる寺ともサービスデイ『徳成寺七夕寄席』をご紹介いたします。徳成寺住職の大山健児さんと電話がつながっています。大山さんこんにちはー」
住職:「はい、こんにちはー」
アナ:「よろしくお願いします。」
住職:「こちらこそよろしくお願いしまーす。」
アナ:「これまで寺ともサービスデイ様々な企画がありまして、ランチでも何回かご紹介したんですがー」
住職:「ありがとうございます。」
アナ:「今回、19回目は寄席ですか?」
住職:「はい。昨年も七月に寄席をやったんですけれど、1年ぶりの七夕寄席ということで、楽しんでもらおうと思ってます。」
アナ:「前回も好評だったようですね?」
住職:「はい、おかげ様で。」
アナ:「今回はですね、どんな方が出演するんでしょうか?」
住職:「今回は笑福亭小つる師匠の、西日本放送でもおなじみの師匠でございますが、師匠の落語塾の塾生3人の方に出ていただくという七夕寄席でございます。」
アナ:「その出演者の皆さんはアマチュアといいますか、別に本業を持ってらしてということなんですか?」
住職:「えー、そういうことなんですね。その傍らで師匠に厳しく厳しく優しく指導されて、学んでいる塾生なんですね。」
アナ:「あのー、どういうことで住職とは知り合いになられたんですか?」
住職:「これがまた変なご縁でしてねー、小つる師匠とるいまま組という、るいままさんという方がいらっしゃいましてねー、そのるいままさんが小つる師匠の落語塾を主宰なさっているんですけど、ひょんなご縁でるいままさんとお知り合いになってですね、それがきっかけになって今回ぜひうちで塾生の方の落語をぜひ披露してほしいということで開催する運びになりました。」
アナ:「その三人の方なんですけど、それぞれ紹介していただけますか?」
住職:「これまた個性的な三人なんですけど、まずトップバッターが『つる家白扇』さんといいまして、本業はうどん職人。ラジオで風貌がお見せできないのが残念ですが、スキンヘッドという形でしてね、独特の間合いでなんとも言えない個性を生み出していて、一度聞けばクセになりそうなそうな技の持ち主です。」
アナ:「つづいて。」
住職:「つづいて『扇亭かしぽん』さんです。この方、和をこよなく愛する女性で、しかもエネルギッシュでその可愛らしさから『かしぽん・かしぽん』と呼ばれる人気者ですね。」
アナ:「そして三人目は」
住職:「三人目が『紀ノ国屋南笑』さんといってですね、和歌山育ちの南笑さんは」
アナ:「紀ノ国屋ですからね」
住職:「えー、男前でもございましてですね。塾生の中でも最も落語を知り尽くしているのではという、ひねりのあるネタ選びで周りをあっと驚かせるのが常だというふうに聞いています。」
アナ:「師匠が小つるさんですから、その三人の個性的な落語も小つるさんゆずりという?」
住職:「と思いますね。この前師匠の落語も聞かせていただいたんですけど、本当に人の心をつかんで離さないといいますか、楽しかったですねぇ。」
アナ:「あーそうですか。当日木戸銭はおいくらになりますでしょうか?」
住職:「千円で来ていただこうと思ってます。」
アナ:「チケットは徳成寺さんの方で聞いたほうがよろしいんですか?」
住職:「えー、そうですね。直接徳成寺にお電話でお申込みいただいて、当日木戸銭を払っていただくという形ですね」
アナ:「寺ともサービスデイ徳成寺七夕寄席、7月6日何時からのスタートでしょうか?」
住職:「はい、午後一時半からです。」
アナ:「問合せ先、電話番号お聞きしてもよろしいでしょうか?」
住職:「もちろん、もちろん。087・821・6348です。」
アナ:「087・821・6348番です。もう一つ徳成寺さんねぇ、近々個展があるということなんですが、これはどんな個展なんですか?」
住職:「これはですね、空間アートと言いましてですね、千葉尚実さんという大阪芸大を出られた芸術家の卵ちゃんのような方なんですけど、この方が『煩悩ラ』というおじさんの、段ボールに貼り付けて、なんてんですかね、おじさん百八体、煩悩の数だけ作っちゃったんですね。」
アナ:「なんかこう気持ち悪いような、でもかわいいような、なんとも言えないおじさんなんですよね。」
住職:「なんとも言われぬ、えも言われぬといいますか、そういうおじさんが徳成寺の本堂に百八体、ばらばらばら~っと敷き詰められるという空間アートですね。」
アナ:「この個展はいつからになりますか?」
住職:「この木曜日、6月の26日から来週の7月2日水曜日までということです。」
アナ:「個展の方は26日から7月2日まで。そして七夕寄席は7月6日日曜日と。」
住職:「そういうことですね。」
アナ:「はい、どうもありがとうございました。」
住職:「はい、お世話になります。よろしくお願いしまーす」
アナ:「今日は徳成寺住職の大山健児さんにお話を伺いました。」