香川県高松市のお寺「瀬戸内に建つ 桜色の寺院」
カテゴリ：メディア紹介_2007年
寺ともサービスデイ「もちつき会」について生電話インタビュー「風は西から」が放送されました。
初めての寺ともサービスデイについて、初めてのラジオ電話取材と初ごとづしくてじた。
＊女性アナウンサー ＊笑福亭小つるさん ＊住職
「きょうは1月21日日曜日開催の、昔ながらの
臼と杵でお餅つきをご紹介しましょう」
「お電話は、高松市の番町にあります徳成寺。
徳成寺の住職さん・大山健児さんです」
「大山さん」
「はーい」
「こんにちは、よろしくお願いいたします」
「こちらこそ、よろしくおねがいしまーす」
「徳成寺さんというのは、かなり古くからあるお寺なんですよね」
「えー四百年少々の歴史がありますね」
「古刹・名刹ですわねー」
「で、いろいろなことを皆さんのために企画したりしてはるわけですか?」
「えー今年からですね、月一回の『寺ともサービスデイ』というものを
企画しましてですね」
「寺ともサービス?ほうほうほうほう」
「お寺をご縁にして、檀家さんだとか地域の人たち子供達とか、
どなたでも寄って頂いて、お寺を使って楽しんでもらおうと」
「なるほど、なるほど。お寺さんお参りさせて頂くのはもちろんなんですけど、
人が寄り合う場所として昔から使ってはりますもんね」
「そうなんですよ。はい」
「ふむ、ふむ。そこでやっていこうと」
「で、新企画ですのん?」
「そうなんです。今年からですね。はじめてです。
今まで私もちょっと理屈っぽいところがありまして」
「いやいやいやいや(笑)」
「理屈ばっかりこねてましたんで、楽しくみんなとわいわいやろうっていうね」
「今のお話聞いてると、楽しいご住職やいうの、よう分かりますよ」
「いえいえとんでもない」
「すごく身近な感じでね、皆さん感じられるんじゃないですか?」
「ありがとうございます」
「で、第一回それを『餅つき』しようと」
「そうなんです」
「それも臼と杵をつこうて」
「私のところも、実は恥ずかしながら、私も一回も
臼と杵を使った『餅つき』というのをしたことがなくて」
「失礼ですけど、ご住職おいくつでいらっしゃいますの?」
「今年が2回目の成人式でございました(笑)」
「(笑)あ～ほな、ぼちぼち『餅』つかんようになったぐらいの年代ですかなー」
「そうなんですね。で道具も何もないところからですね、檀家さんとか
いろんな方に呼びかけて、『眠ってる臼とか杵とか、かしてくださいっー』って
いうところからはじめて、経験者の方とか多くが餅つき機になってますから、
昔取ったそれこそ杵柄で、協力していただこうと」
「うまいなー」
「昔から、そういうのご経験のある方はうまいですからね」
「と思うんですよね」
「『餅つき』は力やのうて、やはり『間』と『息』と『タイミング』といいますしね」
「そのようですねぇ。そういう経験のある方ぜひですね、
ご協力いただきたいと」
「なるほど、なるほど」
「これからもまだ若干余裕がございますので、ぜひご希望の方
ご参加いただきたいと」
「じゃあ、皆さんからの臼と杵は、提供していただいたんですか?」
「ええ。そうなんです。臼なんか、ものすごく重くてですね、
運んでくるのに本当に大変なことになって」
「あーほんまもんやね」
「あーそうなんですかー? 楽しみですねー」
「はい!」
「1月の21日。今度の日曜日」
「日曜日の朝10時です」
「場所の方は、徳成寺さんのご本堂の前で、
目安としたら、なに目安にしていくと分かりやすいですか?」
「えーと、二番丁公園ていいまして、蒸気機関車を置いてある公園の
すぐ西隣なんです」
「あー分かりやすいですね」
「参加費200円でよろしゅうございますか?」
「はい!お賽銭箱にチャリンと入れてくださるだけで結構です」
「当日のお餅なんですが、皆さんで一緒に召し上がったりされるんですか?」
「もちろん。『きなこ』だとか『あんこ』だとか『大根おろし』もみんなですっていただいて」
「それ、よろしいねー。そうすっとみなが和気藹々としてきますわねー。
一回目ですから、二回目三回目いろんな企画で、皆さんと楽しいこと
やっていこうと」
「はい。二回目は豆まきしようかと、巻きずしを食べようかとかね。
いろいろ考えております」
「あーそうか。節分の日やもんね。分かりました。どうぞ、がんばってください」
「ありがとうございますー」
「最後に問い合わせの電話番号だけ教えてください」
「087-821-6348です」
「お問い合わせは徳成寺まで、087-821-6348でお願いいたします。
住職の大山健児さんでした」
「お世話になりましたー」
「ありがとうございました。お世話になりましたー」
「1月21日・日曜日開催の臼と杵で『お餅つき』をご紹介しました」
