カテゴリ:仏教行事_2012年
4月1日(日)午後1時~
2012年春の法要をお勤めしました。
4月1日に2012年度春の法要を行いました。朝から法要スタッフの方が、おいしいバラ寿司などを作ってくださりました。法要に来て下さった皆さんとそれをいただき、1時からお勤めしました。 今年も、同じ宗派のお寺さんと、住職を含めた家族3人がそろってお勤めすることができました。
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非常に多くの方にお参りに来ていただけました。いつもありがとうございます。 |
法要が終わり、甘酒を飲みながら少し休憩を取ったあと、今回も「福祉講座」題しまして、認知症介護の会である「夕映えの会」の藤田浩子先生から、「私を変えた認知症介護」というテーマでお話ししていただきました。藤田先生はご自分の体験から得た経験と失敗を踏まえ、「皆さんには失敗してほしくない」「辛く悲しい介護から、明るい介護へ」として、きめ細かくも分かりやすい、大変思いが込められた講演をしてくださいました。 |
「介護」にあたって、介護される側の方がどのような思いでおり、どう接すればよいのかだけでなく、介護する側の人にとって大切なこともたくさん教えていただけました。また、認知症にならないための心がけや、相談場所や施設の紹介もあり、参加者の皆さんもメモをとるなどして、実感と自覚を持って講演に臨んで下さっていました。 いつ誰が介護し、介護されるか分からない高齢社会ですが、人とのつながりを感じ、困ったときは「SOS」を出せることが大切なのだと感じた講演会でした。 参加者の皆さん、そして藤田先生、ありがとうございました! |