カテゴリ:寺ともイベント_2011年
いざという時に、困らないための勉強会です
「葬儀・相続」勉強会
6月5日(日)午後1時半~
今年も、「葬儀・相続」勉強会を行いました。 今回は、住職含む3人による講義で、多くの方がご参加下さいました。 |
はじめは、行政書士の和田先生講義です。 「相続はできるだけ早めに行う」ということの重要性を柱にしたお話でした。 また、そのための「遺書」の種類やそれぞれのメリット・デメリットにくわえ、遺族に残す自伝となる「エンディングノート」についても説明してもらいました。 |
次に、葬儀アドバイザーの正岡さんからは「家族葬」の基本的な定義をはじめ、実際に起こりうるトラブル等の説明をしていただきました。 「家族葬」は、身内のみで行われるぶん、遺族の負担が少なく落ち着いて亡くなった方を弔える、という大きなメリットと、葬儀に呼ばない方への対応を忘れてはならないという注意点を、例とともに解説してくださいました。 |
最後は、住職からの講義です。 まず「葬儀」の基本的意味である「死の成立」についてあらためておさえました。 そして、「では実際どうすればいいのか」を考えていきました。どこに連絡するのかなど、具体的に想定しておくことが大切です。 |
長い時間でしたが、皆さんメモを取りながら真剣に耳をかたむけていました。 |
最後は、皆さんから寄せられたたくさんの質問にお答えしました。どの方も、ご自分のことをしっかり具体的に考えてくださっているようでした。 お互いにとってとても良い勉強会になったと思います。ありがとうございました! |